スペック(簡易)
モデル名:CrossCub110 型式 :2BJ-JA45 全長 :1935mm 重量 :106kg 最高出力:8ps 最大トルク:8.5N
燃費報告

バイクで釣りに行くメリット

釣りに行く交通手段には様々な選択肢があります。
もちろん車が荷物も詰めて最適解ですが、
そのほかにも自転車や公共交通機関など選択肢はいろいろあります。
中でもバイクには様々なメリットがありますのでご紹介します。
駐車スペース
車で釣りに行くと必ず付きものなのが駐車問題。
人気になる釣り場の最大要因といってもよいでしょう。
逆に言えば良い釣り場なのに駐車スペースがないために敬遠されているようなところもあります。
バイクならそんなところでも駐車が可能です。
気軽に行ける
バイクで行くとなると車ほど荷物は詰めません。
そこには様々な葛藤や悩みがありますが、
荷物全体の量は当然小さくなります。
バス釣りやアジングはもともとライトフィッシングのジャンルですが
さらにコンパクトになるので気軽度が増します。
クロスカブで行くメリット
「バイクで行く」というだけなら積載量を最優先して
ビッグスクーターや原付など選択肢はあります。
通勤や通学でバイクを使っている方はそのまま流用することも可能です。
(実際私も長年アドレスv125gを使ってました)
でもその中でなぜクロスカブがいいのか。
それは
楽しい

もうこれです。
クロスカブで行けばツーリングなんです。(釣ーりんぐ?)
アドレスv125gでも釣りには行ってました。
しかしそれは、あくまでただの移動でした。(実際に仕事でも使ってたし)
ツーリングに行きたくてz125proも買いました。
これはこれでとても楽しかったけれど、
釣りの荷物があまり乗りません。
これらを解決するのがクロスカブなんです。
カブ乗ったことないライダーは
は?カブでツーリング?新聞配達じゃねぇんだぞ!
って思うかも知れませんが、
侮ってはいけません。
なかなかどうして最高なんです。
クロスカブはバイク寄りのカブ
変な言い方かも知れませんが、
クロスカブはバイクのようなカブです。
スーパーカブもいくつか乗りましたが、
あちらはスクーターの延長なイメージ(もちろんカブの楽しさは詰まってます)
それに比べてクロスカブはなんというかバイクなんです。
これはハンドルの高さやバーハンドルなことが影響していると思います。
乗ったことない人、特にすでにバイク乗りでカブを舐めてる人。
ぜひ一度乗ってみてください。
積載能力
さきほどスクーターの積載能力について書きましたが、
それはあくまで純正状態での話です。
カスタムこそカブの真骨頂です
サイドバッグやリアボックス、フロントキャリアにベトナムキャリア。
全力を出したカブの前にはあらゆるバイクの積載能力もひれ伏すしかありません。
走破性
他のバイクにないクロスカブ最大の特徴がこれです。
後述しますが、もともと林道仕様のカブであるハンターカブがベースとなっているので
ある程度の林道なら走ることができます。
「なんだよ、ある程度かよ」
と思われるかも知れませんが
釣り場を探す上では必要十分です。
むしろこれくらいが最適なんです。
バリバリのオフを走れる性能があっても、
そこに行くまでの舗装路がしんどくなるし、
経験上それほどの道の先に池はあまりありません。
ちょうどいいんです。
CT125ハンターカブとの比較
クロスカブの購入を悩む人にとって
最大の競合相手はハンターカブことCT125でしょう
随分話題になりましたよね。
クロスカブのマイナーチェンジの直後にハンターカブの発表があって、
往年のハンターカブファンの人たちは
「それが出るならそっち買ったし!」
とあちこちで文句が出てました笑
当然、私もかなーり悩みましたが、結果クロスカブにしました。
スペックは断然CT125が上
ぶっちゃけ勝てるとこないくらいだと思います。
それくらい良いバイクです。
排気量
今でもなぜクロスカブは125ccじゃないんだって思います。
それによって馬力が違いますし、安定感が違います。
走れば走るほどその差は出るでしょう
フロントブレーキ
CT125はフロントがディスクブレーキになっています。
今でもなぜクロスカブはフロントがディスクじゃないんだって思ってます。
これほんとにクロスカブの弱点です。
走破性
ハンターカブの名は伊達じゃないです。
上記の違いに加え、サスペンションやハンドルなど圧倒的な走破性能をお持ちです
クロスカブにした最大の理由は積載能力
ではなぜクロスカブにしたのか。
実はハンターカブは純正でアップマフラーになっています。
オフロードへの只ならぬ気合いを感じる仕様ですが
これが積載能力に影響しています。
サイドバッグが付けられないんです
もちろん何かしら方法はあると思います。
単純にマルラー交換をするなど。
しかしきっとどれも一筋縄(金銭的にも)では行かないでしょう。
私の場合は釣りもキャンプも行こうと考えていましたから
この積載能力の違いは決定的でした。
価格差
これも正直大きな理由ではあります笑
実売で10万円以上は違います。
まぁスペック的に見てもそれくらいの違いがあるので妥当だとは思いますが
125ccクラスでしかもカブと考えるともはや高級車のジャンルです
荷物積載方法
カブには多種多様なバッグやボックスがあります。
出前ときに使われる「出前機」など
もともと荷物を運ぶ事に特化しているのがカブです
では釣りやキャンプに特化した積載はどうでしょうか
サイドバッグ

いろいろな種類がありますが
私はデイトナのサドルバッグ10Lを取り付けています。
これを更に釣りやキャンプに特化させるならどうでしょうか。
応用編
私は場合によっては片方のバッグをショルダータイプのものと取り替えてます。
こうすることで
現地に到着した後、中身を取り出すのではなく
バッグごと外して持っていけます。
私は
代えのリールやスプール、予備のルアー
ラーツーも兼ねた釣りの場合は昼食セットなどを持って行きます
リアボックス

カブといえばリアボックスのレパートリーが魅力の一つでしょう。
専門のボックスでもいいですが
ホームセンターの箱(通称ホムセン箱)があらゆる面で最強です
ホムセン箱のメリット
安い
なんといっても安いです。
専門のボックスの10分の1くらいの価格です。
大容量
形が四角なので容量が確保できます。
よくあるリアボックスは形状の関係で
思いの他荷物が入らないことがよくありますが
ホムセン箱なら安心です
容量が豊富
さらに巨大なボックスを取り付けることも可能ですし、
小さくておしゃれなボックスでも可能です。
タナックス キャンプテーブルシートバッグ
キャンプを意識してこちらのボックスもおすすめです。
なんとこちらのボックス、
テーブルになるんです!
さらにベルトで留めているので
ボックスごと取り外すことが可能。
いつか私もこれにする予定です。
釣具(ロッド)の積載
正直、竿以外の荷物は専門の準備は必要ありません。
しかし釣り竿はちょっと特殊です。
専門の道具もある
ENDURANCEさんから釣り竿用のパーツも発売されています。
ほかにもロッドホルダーと名のついた商品もあります。
ただ、どうしても物々しいですし
なにより付けっぱなしにしなければなりません。
これをカスタムして取り外し可能に挑戦する方法もあったのでしょうが
私は別の方法を考えて作りました。
自作のロッドホルダー

私がアドレス時代から使用しているのが
こちらのドリンクホルダーを改造したロッドホルダーです

メリットはなんといっても取り外しが可能で平素は物置に仕舞っています。
デメリットはかなりスリムなロッドケースしか取り付けられず
持ち運べる竿は2本が限界です。
けれどオカッパリでは十分な本数ですし、
バイクで行くシチュエーションは短時間釣行が多いので問題ありません。
クロスカブのおすすめちょいカスタム
せっかくバイクを紹介したのであまりお金が掛からないお勧めのカスタムを紹介します。
フロントブレーキ
CT125との比較の項目でも書きましたが、
クロスカブのフロントブレーキはドラム式になっており
これが全っ然効きません。
その簡易対策として
スーパーカブ110のブレーキアームを取り付けるという方法があります。
値段も1000円くらいでそれなりの効果があるのでおすすめです。
カーボンシート

これは何の性能が上がる訳ではないんですが、
まず見た目がかっこ良くなります笑

実用面では
カブはその構造上どうしても股下の部分に靴を擦ってしまい汚れてしまいます。
その部分を保護する意味合いもあります。
むしろ最初はその目的でシートを貼ったのですが
思った以上にかっこ良くなったのでおすすめです。
これも1000円程度です。
スプロケット
同じく1000円台でできるカスタムとして有名なのが
ドライブスプロケットの交換でしょう。
純正では14丁が入っていますが15や16に上げるのが定番のようですね。
ようは最高速を上げて巡航速度を上げるカスタムです。
ただ、必ずしも良い面ばかりではないので
自分の良く乗るコースに合わせて考えたほうがいいです。
ちなみに私は純正のまま乗っています。
フォグランプ
これは1000円台という訳にはいきませんが、
クロスカブのヘッドライトは暗いです。
もちろん純正でLEDではあるのですが
それでも結構な暗さというか照射範囲が狭いという感じです。
街乗り程度なら全く問題になりませんが
山奥の釣り場や人気のない釣り場の帰り全く街灯がない山道だと怖いくらい暗いです。
なのでお金に余裕があればフォグランプも付けるといいと思います。
クロスカブの弱点
すでに対処法も含めて書きましたが、
フロントブレーキが弱い
ヘッドライトが暗い
やっぱ125ccほしい
ってとこですね。
すでに書いた通り排気量以外はある程度は対処できます
釣りにキャンプに最高の一台
リターンライダーの人もこれからバイク乗りたい人にも
さらには
バイクで釣りに行きたい人にもキャンプに行きたい人にも
おすすめできる最高の一台です。
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