コンセプト
釣り場の新規開拓
なんといってもこれです。
福岡はともかく釣り禁止が多いんです。
いい年して釣り禁止の看板横で釣りする勇気がないので
看板もフェンスもない池を探すのですが
車泊める場所がなかったり、
道が荒れていたりするのでいろいろ考えました。
新規開拓からの精密検査

新規開拓していると、
子バスだけが釣れた場所や雰囲気的に絶対いるだろみたいなところがあります。
そういった場所へ再度調査に行くケースもあります。
この場合、新規開拓とは違い本気のタックルを持ち込みます。
つまりバイクで普通に釣りに行く形ですね
基本的にはGoogle map様
具体的にはGoogle mapでめぼしい池に印を付けておいてそこに探索に行く感じです。
私のGoogle map にはすでに180近い印がついており、
実釣の有無
バスの有無
駄目と判断したとこ
釣り禁止のとこ
駐車スペースの有無などを記録しています。門外不出。
基本はバイク

新規開拓するときの最大の課題は駐車スペースでした。
いざ行ってみたけど車停めれないという事が多々あったので
基本的に新規開拓はバイクで行くようになりました。
乗り物
基本的には車とバイクの二択ですが、
車といってもいろいろありますし、
バイクにもいろいろあります。
が単純に停めやすいという理由でやはり新規開拓にはバイクに分があります。
アドレスv125g
仕事にも使っているバイクで
かれこれ10年以上乗っています。
最初はこのバイクで近場を探索してました。
けれどある程度距離が離れてくると
しんどいというか、別に乗ってて楽しいわけではないので
なんとなく飽きてきてしまいました。
z125pro

そこで趣味もかねて買ったのがz125proです。
もともとはカワサキ乗りだったこともあってグロムよりこちらをえらびました。
先に言っておきますが、めちゃくちゃ楽しいバイクでした。
バイクに乗りたい!という欲求をしっかり満たしてくれます。
もともとバイク乗りだった人が結婚などを理由にバイクを降りて、
だけどやっぱり乗りたい・・・けど時間も金もない・・・
みたいな人にサイコーです。
…とはいえ釣具は乗せにくい
いわゆるネイキッドの形をしているので
釣具の積載は大変です。
それでも試行錯誤をして乗せていましたが、
砂利道も入りにくいし
他の荷物も持ちにくいという理由から新規開拓が疎遠になっていました。
クロスカブ110

そんなころからずっと気になっていたのがクロスカブでした。
クロスカブはホンダのカブの兄弟車です。
昔カナダの森林に入るハンターが
山の中を走れるカブが欲しいということで
ハンターカブが作らました。
そのハンターカブが日本に逆輸入していたのですが、
近年その復刻モデルのような形で
販売されたのがクロスカブです。
その名の通り
舗装路も未舗装も自由に走れるバイクです。
ずっといいなとは思ってたのですが
このタイミングでマイナーチェンジがあり、
また、ハンターカブ(CT125)の登場によって市場に結構クロスカブが流れてきました。
もちろん単純にスペックで言えばハンターカブCT125がいいです。
ただ、ハンターは純正でアップマフラーなので
どうせならサイドバッグやら何やらで積載能力を高めたいと考えていた私にとって少し微妙でした。
価格も10万以上違いますし。
結論として、
最高のバイクに出会ったと思っています。
旅に出てる感、探検してる感、もう満点です。
野池の新規開拓をする上でこれらはほんと重要な要素です。
新規開拓なので、そもそも釣れない、釣りができない可能性も多々あります。
そんなときでもクロスカブならプチツーリングみたいになって楽しい。
この道いけるか?みたいなとこに突っ込んで行くのも楽しい。
そして荷物めちゃめちゃ乗る。
もう一度言います。最高です。
釣具の取り付け方法についてはいつか別記します。
竿
バイクで新規開拓するにあたって竿選びは重要です。
まずコンパクトでなければならないし、
できれば一本で何でもしたい。
私が悩んだ竿達と選んだ竿を紹介します
パックロッド一択

まず竿の仕舞方ですが、
バイクを前提としているので1ピースは論外です。
今は本気のタックルも2ピースになっているので
それなりに小さいですが
やはりリュックに仕舞えるくらいがいい。
もちろんテレスコも選択にはありましたが、
性能面で考えてパックロッド一択でした。
ワールドシャウラ ツアーエディション 1651F-4
とてもいい竿でした。
次に紹介するレジットデザインのインプレの記事で少し書きましたが、
仕舞寸の関係で手放すことになりました。
レジットデザイン

いろいろ見る中で辿り着いたのが
レジットデザインのパックロッドでした。
使用しているのは
WSC-68M インプレはこちら
WSC-61L
の二本です。
それぞれのインプレは別記事に書きますが
ともかく収納面で優れています。
今だったらスコーピオンとかゾディアスが気になるところです。
竿の収納
これもインプレに書いたことですが、
ウキケースと塩ビ管の二種類を使い分けています。
今回のように新規開拓の場合は塩ビ管です。
探査のみ
探査のみしかしない場合は別にパックロッドである必要はありません。
しかし、新規開拓のときは基本的に一日に7~8くらいの池を回ります。
そのたびに固定している2ピースロッドをケースから出すのは正直めんどくさいですし、
時間のロスになります。
荷物は多めになる
他に入れる荷物がないですからそれなりに荷物を持って行きます。
最近はバーサスにすることもありますが
基本的には機動力を上げるためにウエストポーチにすることが多いです
他の用事も一緒に
何しらの用事と抱き合わせで探索するときもあります。
仕事で出かけるときに調べたら近くに野池がある、とか
ちょっと買い物ついで
ツーリングのついで
キャンプのついで などなど
そんなときは荷物はあまり持っていけないので
最小セットで臨みます。
荷物は一つに

荷物は一つにしたいので
バーサスの入れ物にリールまで入れてしまいます。
次に紹介する全て入るバッグや
リュックという手もありますが
他の用事もあるので
他の荷物があります。
なので最小構成です。
ほんと場合によってはケースのみで行くときもあります。
緊急発進

もしかしたら釣りが出来るかも知れない。
時間が空くかもしれない。
そんなときはオールインワンのバッグorリュックに全てを詰め込みます。
写真の通り結構大きいです。
この中に
竿2本
リール
小物各種
帽子、サングラスなど
を全て入れてしまいます。
これをとりあえず準備しておいて
行けそうならバイクの荷台に括り付けるか
車に投げ込みます。
新規開拓ルアー
バスがいるかも分からない野池を調査する場合、
バスの有無を知るためには釣るのが一番です。
が、そう簡単には行きません。
バスの有無を調べられて
地形の把握をスピーディに行える
つまり
根掛かりせず
釣れて、早く地形を理解できて、どこでも投げられる
そんなルアーが求められます。
私が調査をするときは具体的には以下の三つです。
使い方などの詳細は別記します
スピナーベイト

そりゃそうですよね。
ピッタリです。
釣れる魚が居たら釣れるルアーなので話が早い。
ただ少々強すぎるので少しパワーを落としたい。
そんなときは次のこれ。
ラバージグ+グラブ
オールドファッションな組み合わせですが
なんだかんだ最強です。
打つ、巻く、ポンピング、ハンギング
ずる引き、なんでもやってくれます。
また地形の把握がし易いのもポイントです。
地形の把握は
早く沈みすぎても分かりずらいし、
遅すぎても効率が悪い
その点、
ラバージグとグラブだと
ジグのスカートとグラブのテールが程よい抵抗となって
分かりやすいんです。
グラブ+スカート+テキサス

最近愛用しているのがこのセッティングです。
上記のセッティングよりややできることが狭くなりますが、
ともかく根掛かりしない
少しごちゃごちゃした野池の時にはこっち系を使います。
自分だけの野池を見つける楽しい冒険を!
やってみると分かりますが、
めちゃめちゃ楽しいです。
もちろん釣れないことの方が多いです。
でも、バスが居るかも分からない池で釣れる一匹は
たとえ子バスであっても超絶嬉しいです。
自分の乗り物や環境に合わせて
新規開拓してみてはどうでしょうか
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