コンセプト
いろいろ道具買いすぎて
やたらと部屋が道具で溢れている
趣味に打ち込む方に多いと思います。
何の道具でも共通していえることですが、
ある程度コンセプトを持たせるって重要だと思います。
私もアジングを始めるにあたって以下のコンセプトを設定しました
このバッグからでない
こっそりいける
この2点ですね。
それぞれ説明します。
このバッグからでない

そのままですね。
このバッグに収まる範囲でしか道具を買わない。
竿は入らないのでリール、フックシンカーからグリップなどの道具に至るまで基本的には
これにすべて収まる。
例外は竿とクーラーのみ。
本当は竿まで入れてしまいたいので
探索用につかっているこちらへの移行も考えてはいます。
このバッグなら竿も入れて且つ余裕すらあります。
しかも三人分の荷物

これがバッグの中身なんですけど
これよく見るとヘッドライトは三つ、リールは二つ入っています。
これは普段アジングはやらないような友人を誘うためです。
バス釣りやってる人なら
竿はバス流用でいけます。
たださすがにラインは厳しいので、
私の余っているリールにエステルを巻いたものと、
ヘッドライトなんてフツー持ち歩かないのでヘッドライトを入れています。
こっそりいける
アジングは基本的に夜釣りです。
仕事帰りにちょっと行く、とかに最適です。
なので
あらゆるバッグに忍ばせる
あるいは車に忍ばせることができるということが重要でした。
ロッド

ロッドはテイルウォークのAJIST TZ MOBILEを使用しています。
私のアジングロッドの条件はなんといっても
マルチピース
でした。
どうしても2ピースロッドはそれなりに場所をとりますし
何といっても
釣り行きます 感がでちゃいます
これじゃダメなんですよ。
ちょっと散歩のふりして釣り
ちょっと会議が長引いたふりして釣り
これができないとダメなんです
比較したロッド
最後まで候補に残ったのは
月下美人
リジットデザイン [LMSM-LG655SUL 2TIP]
でした。
特にリジットの竿は正直今でもちょっとほしいと思っています。
アジング初心者が初めてロッドを選ぶ際最初に悩むのは
ソリッドティップかチューブラーかというところなんですが、
なんとこのロッド、
ティップが2本ついていて場合によってソリットとチューブラーを使い分けることができるんです!
ルアマガとのコラボだったと思うんですけど、
これには悩みました。
が、
最終的にジグ単をメインにすること
なかなか手に入らなかったこと
デザインが気に入ったのでアジストにしました。
マジ買って正解
結論から言えば買って正解だったと思います。
別にほかのアジングロッド試したわけではないので偉そうには言えないんですけど
マルチピースということを忘れるくらい立派な竿です。
感度が悪いとも思いませんし、重いとも思いません。
そりゃアジングロッドの世界には50gを切るような竿がたくさんありますけど、私はそもそも軽量ロッド主義には懐疑的です。
ロッドはバランスで語るべきです。
ちょっと自慢するようですが、
釣り場でほとんど釣り負けたことはありません。
一度だけ私より釣っている方がいたので話かけていろいろ聞いたことがありますが、
その人なんと自作ロッドでした!
少し振らせてもらったんですけどそれはそれは凄いロッドでした。
アジングをメインにするならそこまでのめり込むのもいいんですけど、
あくまでバス釣りがメインというスタンスの私にとってはこの上ない竿でした。
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別誂冴掛
昨シーズンより別誂冴掛が加わったことで、2本もって行くことも多くありました。ジグ単で反応がないときにフロートリグで広範囲を探るのが目的だったのですが、結論から言うと
ほとんど使ってません
理由は
私が基本的に短時間釣行だからです。
仕事や子育ての関係でよくやっても2時間半なんです。
するとジグ単で届く範囲の各レンジを上から順に探って、アクション変えてワーム変えてってしてると一つの立ち位置でほぼ1時間以上かかります。すると潮の流れとかも変わってきて、もしかして最初のやり方でいけるんじゃね?ってなって気がついたらタイムアップってなります。
このへんはまだまだ改善の余地があります。
今年の冬は別誂冴掛でアジを釣りたい!
Lデレ 冴掛レベルディレクション

最初はLデレでアジングできると思ってました。
いやむしろ今ならできるかも知れませんけれど。
ただ少なくともジグ単にはあまり向いてないような気もします。
Lデレってマジで強い竿です。
前に琵琶湖ガイドに乗ったときに妹に持たせてたんですが、
PE0.6号巻いてて、50upがかかったんです。
それがウィードに絡まりながら、妹のゴリ巻きで上がってくるぐらい強いんですよ。
むしろシーバスとか根魚狙える竿です。
リール
スピニングリールは一時期安物で十分と考えていた時期が僕にもありました。
アジングをするようになって考えが変わりました。
タックルバランスという意味での軽さ、ライントラブルの少なさ、ドラグ性能の高さなどからある程度いいものを使うべきと思うようになったのです。
17セオリー

もっとアジングで人気が出てもいいリールだと思います。
アジングに求められるスピニングの性能っていろいろありますけど、結局のところ“軽さ”です。
その点、この17セオリーは上位機種並みの軽さがあり、ドラグはドラグを採用しています。
ぶっちゃけ要所をベアリング換装すれば一気に上位機種並ですよ。
私もそんな感じでちょくちょくカスタムしてます。
実際、ハイエンドモデルは必要なのか?
よく議論されるところですけど、当然いい物に越したことはありません。
ただ、飛距離やキャスト可能ウェイトと値段が直結するベイトと違って、
スピニングの価格差はトラブルレスや巻き心地、軽さ、ドラグ性能などが主な要因です。
中でもドラグ性能だけは必要なので優秀なドラグが採用されていて、
ある程度軽いものであればいいと思うのです。
異論は認めます。
ともかくそんなわけで17セオリーは最適解だと思っています。
換えスプール
その上でtictから出てるやつ超絶気になってます。
絶対便利なのはわかります。
でもそれにしたって、、、
高すぎる!!
もうそれならリール一個買えてまいますやん!
ライン
アジングで使用するラインにはバス以上に種類があります。
ナイロン
フロロ
PE
エステル
とありますが、ジグ単専用であればエステルがいいと思います。
理由はいくつかありますが、PEより扱いやすいというのが一番かも知れません。
で、いろいろ使いましたが今のところラインは
鰺の糸に落ち着いてます。
これを毎釣行後5mずつぐらいカットしてます。
エステルは髪の毛のように細いので僅かな痛みがあるだけで
プッと切れちゃいます。
なので痛みが激しい部分はどんどん切り捨てて行く方がいい。
鰺の糸は240m巻きで中央にマークがあって、ちょうど1シーズンで使い切るぐらいです。
気に入っているのでいつか別記します。
ちょっと長くなってしまったので、続きは次回に。
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